①車検とは、車が保安基準に適合しているかを検査するもの!
②車検が切れた車で運転することは法令違反であり、罰則も定められている!
車検とは「自動車継続検査」の略で、定期的に受ける事が法令で義務づけられている検査です。
車が「道路運送車両法」に定められた保安基準に適合しているかどうかを検査することが目的となっています。
検査の結果、保安基準に適合すると認められた場合、自動車検査証とともに検査標章(ステッカー)が交付されます。
ステッカーは車検の有効期限を示すもので、車の目立つ場所(前面ガラスの内側)に貼り付けておく必要があります。
車検が切れた車で公道を走行することは法令違反です。つまり、車検を受けていないと公道を走ることができません。
もし仮に、車検切れの状態で公道を走行してしまった場合、道路運送車両法第108条により*刑事罰が科せられます。
*6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
また、刑事罰だけでなく違反点数が加算されます。無車検運行の違反点数は6点、行政処分の前歴がなくとも30日間の免許停止となります。
新車の自家用車の場合、新車として登録してから最初の車検は3年経過時、それ以降は2年ごとに車検を受けるように定められています。
※軽自動車や250cc超の小型二輪自動車も同様
ただし、乗用車でもレンタカーとして使用する場合は、最初の車検は初回の車検は2年目、それ以降は1年ごとに受ける必要があります。
中古車の車検は2年ごとです。製造後1年未満の場合を除き、全ての中古車は2年ごとに車検を通さなければなりません。
また、中古車を選ぶ際には、車検が残っているかどうか確認するようにしましょう。フロントガラスに貼ってあるステッカーを見て確認が可能です。
▶「〇年△月□日」と記載がある場合
記載の日付まで車検の有効期間が残っており、購入後すぐに車検を受ける必要はありません。
▶「車検なし」と記載がある場合
車検の有効期限が切れているため、購入時に車検を受けなければなりません。
車種によって有効期限が異なります。表を参考に、車検が切れる前に継続車検を受けるようにしましょう。
基本的には、車検証に記載されている有効期間の満了する日までに受ければいつでも構いません。
通常、車検証の有効期間の満了する日の1ヶ月以内に受ければ次回の満了日も変わることはないでしょう。
車検は公的機関と民間機関のどちらかで受けることができます。
◎公的機関
国が運営している、全国の運輸支局や自動車検査登録事務所を指します。
使用者本人が直接運輸支局に持ち込み車検を受ける事を、一般にユーザー車検といいます。
◎民間機関
国から認可された整備工場・自動車販売店・SS(ガソリンンスタンド)などを指します。
基本的には、この民間機関で車検を受ける人が多いです。
また、民間機関のなかでも認証工場と指定工場の2種類があり、車検の流れに若干の違いがあります。
>>>認証工場と指定工場の詳しい解説はこちら
当社FIXMANは、民間機関のなかの指定工場に該当しています。
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