①ウォーターポンプやハイブリッドシステムに不具合があるとハイブリッド警告灯が表示される!
②最も多い原因はウォーターポンプの不具合!新品交換でハイブリッド警告灯は消える!
③ハイブリッドシステムの不具合でハイブリッド警告灯が表示された場合の修理代は高額化することが多い!
(引用元:カープレミアサイト ハイブリッド警告表示 原因を解決する方法)
ハイブリッドカーのハイブリッド警告灯が表示されるのは、ウォーターポンプ、駆動モーター、ハイブリッドバッテリー、ハイブリッドコントロールユニットの不具合などが主な原因です。
警告灯の色には赤色と黄色があり、赤色の場合はそのまま運転するのは危険ですので、ただちに走行を中止し、速やかな点検・修理が必要となります。
黄色の場合は走行に注意が必要で、なるべく早く点検・修理に入れることをおすすめします。
ウォーターポンプとは、エンジンの冷却水を循環させるパーツで、このパーツが機能しないとエンジンの熱交換ができずにオーバーヒートなどのトラブルを起こす恐れがあります。
駆動モーターとは、エンジンと電動システムのふたつの動力源を組み合わせたハイブリッドカーに使用される電気モーターです。
ハイブリッドカーには大きく分けて「シリーズ式」「パラレル式」「スプリット式(シリーズ・パラレル式)」の3種類が存在し、それぞれの方式によって駆動モーターや電池の容量に違いがあります。
ハイブリッドバッテリーとは、ハイブリッドカーが使用するふたつのバッテリーのうちのひとつで、駆動用に使用する高電圧のメインバッテリーのことです。
ハイブリッドコントロールユニットとは、ハイブリッドカーのシステムを制御する電子制御ユニットのことで、センサーによりアクセル開度や車速を検知して必要なエンジン出力を瞬時に判断し、エンジンが吸い込む空気の量や燃料の量を調整します。
(引用元:カープレミアサイト ハイブリッド警告表示 原因を解決する方法)
ハイブリッド警告灯が表示された場合、最も多いのがウォーターポンプの不具合です。
これまでウォーターポンプは、10年・10万kmを目安に予防整備としてタイミングベルトやベルトテンショナーなどと一緒に交換することが多かったのですが、現在主流となったタイミングチェーンは原則として定期交換が不要になったことから、故障するまでウォーターポンプを使い続けるケースが増えています。
ウォーターポンプはタイミングベルトと違って、故障してもすぐにエンジンが壊れて動かなくなることはありませんが、長期間使用していると内部パーツが消耗して水漏れやにじみ、異音などの不具合を発生する場合があります。
そうした場合、新品のウォーターポンプに交換することでハイブリッド警告灯は消灯します。
駆動モーターやハイブリッドバッテリー、ハイブリッドコントロールユニットなどのハイブリットシステムの不具合が原因でハイブリッド警告灯が表示された場合は、ディーラーにて故障箇所をASSY(アッセンブリー:複数のパーツが組み上がった状態で交換するパーツ)交換で修理することになります。
車種によっても異なりますが、工賃と部品代を合わせた修理代は、駆動モーターが20万円以上、ハイブリッドバッテリーが40万円以上、ハイブリッドコントロールユニットが15万円以上と比較的高額になるようです。
(引用元:カープレミアサイト ハイブリッド警告表示 原因を解決する方法)
冷却水が漏れているのがウォーターポンプと特定できた場合は、部品交換による修理となります。
ウォーターポンプは長期的な定期交換部品ですので、部品代としては数千円程度。
純正部品と共に、社外品と呼ばれる、純正同等品(薬で言えばジェネリック薬品)も多数あるので予算に応じて、部品を選ぶこともできます。
(引用元:カープレミアサイト ウォーターポンプの故障の症状・原因・修理内容)
不具合が生じたボルテージセンサーは新品もしくは、リビルド品に交換します。
ただし、ボルテージセンサーが不具合を生じるときは、ハイブリッドバッテリーも相応に劣化していることが多いです。
整備工場にてセンサーの故障かバッテリーの劣化かを診断してもらい、必要に応じてハイブリッドバッテリーの交換をすることになります。
(引用元:カープレミアサイト ボルテージセンサーの故障の症状・原因・修理内容)